~ Tokyo Ghoul returning with the great betrayal ~

本記事は「東京喰種:re」(トーキョーグール アールイー)の原作漫画第6巻の解説と感想(若干のネタバレを含む)です。

本作をアニメで初めて知った方は、参考にして下さい。

掲載:週刊ヤングジャンプ
著者:

第6巻 あらすじ

表紙:旧多 二福
【収録】
第53話「夢」
第54話「娩児」
第55話「Alice&」
第56話「二の王」
第57話「悔いて笑む」
第58話「戯れ薄く」
第59話「伏せ!」
第60話「血の糸」
第61話「the ENT」
第62話「都を抱く」
第63話「葬生樹」

「あの怪物」の降臨によって絶体絶命の窮地に立たされた佐々木は、脳内での逡巡の末に、遂に「カネキケン」としての記憶を取り戻し、完全なる覚醒を果たす。
先ほどまでの劣勢とは打って変わって、カナエを完全に抑え込んだ佐々木は、あの怪物をも退けるべく電光石火の立ち回りを見せる。

その反撃を全く予想していなかった怪物は、佐々木に手痛い重傷を負わされて下半身(?)をその場に残したまま、ビルの谷間の闇へと消えて行った。

一方、「アオギリの樹」の幹部の中でも、最も得体の知れぬ強敵である「ノロ」によって全滅の危機に追い込まれた伊東班とQsの面々は、不知の獅子奮迅の活躍によってこれを討ち取ったが、不知自身も致命傷を負い、仲間たちの腕の中で息を引き取る。

多大なる犠牲を払った「ロゼヴァルト討伐作戦」から半年が経過し、「アオギリの樹」を着実に追い詰めつつあったCCG。
準特等捜査官に昇進した佐々木を筆頭にしたチームが「作家の高槻 泉こそがアオギリの首領である」と断定し、その身柄を拘束する一方、アオギリのアジトとして名前が挙がった東京湾内の孤島である「流島」に、六月をメンバーに加えた鉢川班が派遣される。

解説と感想

「アオギリの樹」のアジトが突き止められた事によって、いよいよ、ストーリーが後半に向けて折り返した感がありますが、しかし、相変わらずいくつかの「謎」が明かされぬままに進行しているので、我々読者は、例によってモヤモヤとした灰色の気分のままに本巻を読み終える事となるでしょう。

・オロチ(西尾 錦)が「喰種狩り」をしていた理由とは?(第一巻)
・喰種である霧嶋 董香が、病院に何の用事があったのか?(第二巻)
・「ローブの大男」の正体と目的は?(第三巻&四巻)
・「へのへのもへじマスク」のスケアクロウの正体と目的は?(第三巻&六巻)
・旧多 二福(にむら)一等捜査官の謎の行動の真意は?
・謎の組織「V」の全容と目的は?(前作&第六巻)

そして何より…

前作以来、行方も安否も知れていない金木 研の親友「ヒデ」の現状は!?

と…パッと思いつくだけでも、これだけの謎が残っているワケですよ(ノ∀`;)

ワタクシの勘では、二回ほどチラッと姿を見せた「アイツ」がヒデの現在の姿であり、金木 研が記憶を失って佐々木 琲世として生活していたように、ヒデもまた記憶を無くし、誰かに操られて「アイツ」として活動しているのではないか、と…

そんなワケで、物語の重要なターニングポイントとなった本六巻は実に多くの見所がありますが、ワタクシが一番驚いたのは「さっ、才子が真面目に仕事してる!?」ですww

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